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新年あけましておめでとうございます [つぶやき]

激動の年となる予感がある2010年を迎えて、心に思うことがあります。
今年は、ケイテックリサーチ社を創業してから、10年目となる年です。
この10年間、存続できたことも、すべてはお客様をはじめ、周りの皆様の
おかげと思っております。心より感謝申し上げます。

さて、今年をどのように過ごすか、ということを年初にさいして考えました。
(お会いすることができた先輩経営者から教えていただいたことの一つが
 年初にその年の目標をひとつ決めること、という貴重な言葉でした)

  『基本に戻る』

です。

基本とは何か、ということが大切になります。
それは、自分自身の過去を見つめなおし、
     その中から、本当の自分のコアとなるものを見出し
     そのコアに正直に生きる姿と
おもっています。

一日一日を大切に生きていきたいと思っています。

Kei

【雑感】 自然科学と社会科学との類似性 [つぶやき]

一般的なお話として書いてみたいと思います。
昨日会社での議論(意見交換)の中で生まれたイメージです。

自然科学分野での研究の方向性としては、特別解から一般解への流れがある。
一方、社会科学分野での応用は、一般解から特別解への流れがある(この分野
では、一般解と特別解の相関がほとんどないことが多い)。

何を言っているのだろうという文章になってしまいました。
言いたいことは、例えば、社会科学分野での一般解というのは、経済学の分野での
理論です。統計手法に基づくマクロ指標により作り出される理論です。一方、実際の
市場開発活動(マーケティング)は、ミクロな領域で起こっています。このようなミクロ
な領域で起こる現象には、マクロ的な考え方(理論)が適用できないことが多いという
状況です。さらに、ミクロで起こる現象は、一般的な現象(共通項がほとんどないという
現象)であり、局所的な境界条件により解かれる特別な解として存在します。また、
この局所的な境界条件が、時間の経緯とともに刻々と変化し、かつ二度と同じ境界
条件が生まれないという現象のもと、再現性がない(トレーサビリティがない)という
致命的な特徴を持っています。

これらの流れから考えると、社会科学分野という我々が事業活動を行っている領域では
一般的な解が存在せず、いつも、その瞬間に存在する特別解を求めて活動を進めている
ということになります。もしも、このような考えのもとで、活動を行うには、指針さえも持つ
ことができません。

そこで、自然科学の手法、それも自然科学の世界での特別解を求めている手法が
参考になると思います。

この手法は、すでにP.F.ドラッカー教授により指摘されており、「ポストモダン手法」として
紹介されています。ドラッカーによれば(あえて教授を省いています)、誰にでも身につける
ことができると言っています。
大変興味深い考え方であり、手法です。

この混沌とした時代、未来を見つめるために用いることができる手法として、ドラッカーが
示している手法があると確信しています。

Kei

【雑感】 日曜日の朝に [つぶやき]

普段と同じ、日曜日の朝、です。
窓からは既に昇った太陽からの朝陽が差し込んでいます。
外は静かです。たまに鳥のさえずりが聞こえます。
そして、スピーカからはお気に入りの米国シリコンバレー(サンフランシスコ・ベイエリア)の
放送局であるKDFC(インターネットラジオ)が流れています。いつものように、クラシック音楽
がずっと流れているという感じです。
机の上には、読みかけの本、そして、いつものコーヒーがあります(COSTCOで購入した
スターバックスが焙煎した豆でいれたコーヒー)。

朝の1時間ちょっと、手元にある本を読みながら、色んなことに思いをめぐらせています。

別のブログで詳細に書きますが、いくつかの思いつきがあります。

それらの思いつきは、どこから来るのかはわかりません。ただ、何となく感じているのは
無意識レベルにあるもの(自分自身感じ取れていなかったモノ)が、急に意識レベルにくる
(見える、感じられる形に変わる)という感覚です。

ゆっくりとした休日の朝、楽しみながら過ごしています。

Kei

【雑感】 「すべてはバランスの上に」 正・反・合の考え方を感じながら [つぶやき]

身の周りの色々な事象を感じる中で、思うことは、
  「すべてのことは、バランスの上に成り立っている」
ということです。

このバランスがとられている状態が、目に見えるものについては、人はそのバランスを
とりやすいのだと思っています。目に見えないものについては、そのものを失うまで
バランスをとっていた大事な要素であったことを認識できないのだと思っています。
見えない要素をいかに感じることができるか。どのような感覚を研ぎ澄ませばよいのか?
大きな課題だと思います。

田坂広志先生の「未来を予見する5つの法則」にも書かれていた
「正」「反」「合」の考え方がここでも使うことができると思っています。
バランスを崩したとき、新たなモノ(合)を生み出す力、必要になると思っています。

Kei

【雑感】 早朝の風景そして空気 [つぶやき]

朝、5時前の自宅窓から見える風景があります。この季節ですと、まだあたりは
暗く、”夜”という感じです。そして、30分もすると、空は、早朝の雰囲気にゆっくり
と変わっていきます。
その変化の中、鳥のさえずる声が聞こえてきます。

日中にはなく、そして夜にもない、何か独特の”雰囲気”が、早朝から朝の時間には
感じ取れます。

Kei

「新しい統合の知を探る」(コスモス賢人会議'98)という本に出会って [出会い(人、本、モノなど)]

全くの偶然の出会いでした。いつもとは違うブックオフで何か心に響くタイトルの
本は無いかな、と科学技術関連の棚を探していたときです。最初見たときには
なんとも心が動かなかったのですが・・・とりあえず買っておこうと思って購入した
本です。

今、ちょうど読み進めています。
大きな感動があります。考え方の本質がある、という感じを受けています。

この「コスモス賢人会議」がどのような会議なのか、ネットで調べてみましたが、よく
分かりません。お分かりになる方がいらしたら、ぜひ教えてほしいと思っています。

今までの読み終えた講演記事は2つです。

エドガール・モラン氏 「地球生命の共同性」
 統一性は多様性に通じ、多様性は統一性に通じる(キーワードとしての”複雑系”)
 パスカルの言葉として「全体を理解しなければ部分は理解できず、また、部分を
 理解できなければ全体を理解することはできない」と。

 人間と自然の関係は、他とは無関係な単純化した形で理解することはできない
 宇宙における人類存在のぎりぎりの限定条件についても理解しなければならない
 こうした認識があれば、我々は人間の技術力に対する信仰もすてることができ、また
 自然を支配するようなことはあきらめることもできる

中村桂子氏  「生命を見つめる目」
 非常に興味深い講演の内容でした。
 中でも、進歩と進化の違い、このポイントはまさにと思うことでした。
 進歩とは直線的に進んでいくありさま、科学技術や産業は、閉鎖系のシステムの
 中で、合理化、効率化を進めてきたという事実
 進化とは直線的ではなく、展開し、多様化していくありさま、生命システムは、
 開放系のシステムであり、複雑な体系をしている。進化の場合は効率は求めず
 課程、プロセスに意味がある。多様化した存在同志は、量で差異がつくのではなく
 質で差異がつく。

長くなりましたが、2人の先生方の話を通して感じることは、まさに、
 複雑系としての生命システム
 その中での進化を通しての多様性
だと思います。

全体を全体としてとらえ、かつ個を個としてとらえること、何か今まで色々と出会ってきた
思想(考え方)と相通ずるところを感じています。それこそが、統一性なのだと思っています。

別のブログで紹介していますが、ドラッカー先生も同じことを違う言葉で指摘していました。
  「ポストモダン主義」
デカルトの思想以来続いてきた大きな時代の終焉が近いことを指摘しています。
中村先生の指摘も、モラン先生の指摘も、まさに同じポイントをついていると思っています。

新たな時代のための、考え方を学ぶ場、をいかに創り出すか、ということも今後の大きな
課題となっていくと思っています。

ご興味がある方は、別のBLOGもご欄ください。
 相模原のドラッカリアン日記 http://blog.goo.ne.jp/ktrc_kato

Kei



Kei




新しい統合の知を探る―コスモス賢人会議〈’98〉 (コスモス賢人会議 (’98))

新しい統合の知を探る―コスモス賢人会議〈’98〉 (コスモス賢人会議 (’98))

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 2000/06
  • メディア: 単行本



【雑感】 自動車産業の行方 第2回 (NHKスペシャルを通して) [つぶやき]

NHKスペシャルで「第2回自動車産業の行方」を見ました(10月25日放送)。
今回は、ニッサンの動きでした。それも中国市場への展開という流れの中で。

今までの技術などの蓄積がニッサンにあることは、紛れもない事実です。しかしながら、
電気自動車という技術の流れ、そして、地下に埋蔵されている資源ということを考えて
いくと、中国に競合なりうるメーカが生まれてくるのは、時間の問題である、というメッセージ
を強く感じる番組でした。

半導体産業がそうでした。米国にて開発し、生産してきた半導体デバイスを、日本が生産技術
という面に注力することで、大幅なるコスト削減を実現し、品質向上を実現した、という過去があ
ります。しかしながら、その繁栄も過去のものとなってしまいました。

自動車産業はどうなるのでしょうか?米国のビックスリーに勝ったという状況がこの先、どの
くらいの期間、維持できるのでしょうか?半導体産業と同じ道をたどらない方法を見つけ出し
たいと思います。しかしながら、今回のNHKスペシャルを通して感じることは、残念ながら
半導体産業と同じ道、という感覚になってしまいます。

今、日本の技術がどこの向かっていけばよいのか?何を作り出していけばよいのか?大きく
迷っている時期にあると思っています。原点に復帰し、かつ未来を開拓する方法を見つけ
だしていきたいと思っています。

必ず、そのヒントとなることは身の周りにあると思っています。

Kei

【雑感】 自動車産業の行方(NHKスペシャルを通して) [つぶやき]

昨晩放送されたNHKスペシャル「自動車革命」を見ながら、明らかな時代の流れを
感じました。環境という言葉のもと、次の産業が生まれてくる姿があります。
今の自分達の置かれている場を考えたとき、この”流れ”を掴むことができるかな?と
考えてしまいます。

トヨタや日産などの国内大手自動車メーカが、この流れの中、電気自動車への移行を
進めています。一方、中国やインドなど、今まで自動車産業が生まれていなかった地域で
新たなコンセプトとなりえる車が生まれてきています。

そして、シリコンバレーでは、これらの動きとはことなる、高級車思考の電気自動車が生まれて
きています。

ビジネスのアイデアがもっと必要という単純な考えではなく、何か、もっと大きな流れ(地球
環境など)の中で、自らが進む道を探しだし、その流れの中で、アイデアを出していくような
気がしています。

今回のNHKスペシャルは、何か答えを得るというより、大きな流れを感じさせてくれ、かつ、
その中で、今考えること(感じること)を伝えてくれるような番組でした。

ご参考まで、WEBサイトを紹介します。再放送もあるようです。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/091025.html

Kei

【雑感】 MIT石井先生の講演で気付いたこと visual thinking [つぶやき]

今朝ほど、UPしたブログで紹介した、MITメディアラボ副所長の石井先生の講演で、
”気付いた”ことがありました。

それは、ディスカッションの場でのことです。
石井先生は"visual thinking"という言葉で、その方法を説明されていました。もちろん
この”場”も、タンジブルであることが大事だという流れになります。

ディスカッションの場で用いられるモノとしては
 - speak
- gesture
- point
- read
- write
- draw
これらの中でも、実は"draw"と"point"は、大変重要なコミュニケーションの手段ではない
でしょうか?

相手が描くイメージ図(ポンチ絵)や文字、そして相手の目がどこを見ているか、指が
何をさしているか。

これらが今、我々がインターネットをつかってディスカッションを行う場合に、不足している
情報なのではないでしょうか?
drawing and pointing、これらのライブ感が何か相手との”共鳴”を起こすモノのような
気がしています。

face-to-faceで議論ができる場であるならば、もっと、これらのモノを有効に使いたい
と思っています。コミュニケーションをとるために。

Kei

MIT教授 石井裕先生の講演(Web上での) に出会って (国立情報研究所オープンハウス) [出会い(人、本、モノなど)]

以前、NHKのプロフェッショナルという番組で、MIT教授 石井先生のドキュメントに出会いました。
衝撃の大きなは表現できないほど大きなものでした。

Googleなどで色々と検索している中、石井先生が今年の6月に日本で講演をされて動画と
出会うことができました。国立情報研究所の平成21年度のオープンハウスという企画の中で
です。

タイトルは、
「独創・協創・競創の風土とタンジブル・ビット」
です。

1時間ほどの講演ですが、期待以上にエネルギッシュな石井先生がそこにいらっしゃいました。
パソコン上の動画からでさえ、そのワクワクした感じ、そして深い哲学が感じられます。

改めて、このブログで書きますが、今回はその感動した(共感した)キーワードだけ紹介します。

Alan Kay先生の言葉として紹介されていた
" The best way to predict the future is to invest it."

Single application (腕時計やソロバンの例を出して)

Ethics (美学)

本質的な問いを発することが重要。 独自の視点から新しい本質的な問題を見出し、新領域を
開拓すること

未来 2200年を考えて

Memonto mori (死後)

改めて、もっと”熱い"感動をこの場を通して伝えていきたいと思います。

ご興味がある方は、
http://www.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&page_id=317
をぜひ見てください。

Kei


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